クラス替えに担任変更。環境の変化が心配――大丈夫。子どもの適応力を信じましょう!
新たな学年に向けて1年間のまとめをする時期になりました。いよいよこの1年が終わりますね。お子さんにとってどんな年だったでしょうか? 1年を振り返っていただく前に、皆さんにひと
宍戸 洲美
帝京短期大学教授(生活科学科学科長) 10数年の看護職経験の後、東京都公立小学校養護教諭として27年間勤める。 現職時代から、養護教諭養成に関わり平成17年度から現職。 NPO法人 日本子育てアドバイザー協会非常勤講師として「学童期・思春期」の講座を担当。 National Network of Yogo Teachers代表として、IUHPE健康教育世界会議で養護教諭の仕事を世界にも発信し続けている。その他、日本健康教育学会・日本教育保健学会・日本学校保健学会・日本外来小児科学会等に所属し子どもたちの健康問題と養護教諭実践について研究中。 著書(編著・共著):『養護教諭の役割と教育実践』(学事出版)、『養護教諭のための現代の教育ニーズに対応した養護学概論』(東山書房)、『基礎から学ぶ学校保健』(建帛社)、『教師のための教育保健学』(東山書房)など。
新たな学年に向けて1年間のまとめをする時期になりました。いよいよこの1年が終わりますね。お子さんにとってどんな年だったでしょうか? 1年を振り返っていただく前に、皆さんにひと
今月は子どもの「友だち付き合い」がテーマです。 子どもは子ども同士で関わり合いながら、いろいろな経験をして成長していきます。したがって、子どもにとって友だちの存在はとても大き
東京の1月の平均最低気温は1~2℃です。しかし、小学生の登校風景を見ていると、オーバーコートを着て手袋をはめ、寒さ対策をしっかりしている子どもがいる一方で、半ズボンで元気に登校して
最近は、コミュニケーションの大切さがどこででも強調されるようになりました。裏を返すと、コミュニケーションがうまく取れない人たちが多くなっているのかもしれませんね。 人間はホモ
「集中力がない」「集中すると周りが見えなくなる」 どちらの状態も、親にとっては悩みのタネになるものです。「集中力がある・ない」とは、なにかひとつのことに意識や注意が向いていて、ほ
10月は「スポーツの秋」とも言われますね。青空の下で思いっきり体を動かして、自分の好きな運動にチャレンジしましょう。たっぷり体を動かすことで気分も爽快になり、冬に風邪をひきにくい体
夏休み明けは不登校が増える――。そう聞いたことがある親御さんは多いでしょう。 今月のテーマは 「不登校」です。かつては「登校拒否」と言っていましたが、学校に行っていない子ども
お子さんたちは夏休みをいかがお過ごしですか。昔は、夏休みには多くの地域でラジオ体操が行なわれていましたので、子どもたちもそれに合わせて早起きをしていたものです。最近ではそのような光
最近は地球の温暖化が様々な形で自然環境に影響し、体が暑さに慣れる前にいきなり暑くなることがよくあります。また、日本の夏は高温多湿でじめっとした暑さが続くので、からだの調子を崩しやす
成長期の子どもたちにとって、1日3回の食事はとても大切なものです。その目的は、ただ単に「成長に必要な栄養を取る」ことだけではありません。子どもたちは3度の食事を通して、「食べ物の栄
今年のゴールデンウィークは10連休ととても長いものでしたね。遠方にお出かけしたり、野外で遊んだり、子どもたちは思い切りこの10連休を楽しんだことでしょう。 そんな連休が終わり
充実した学びは健全な心身から――。 このたびStudyHackerこどもまなび☆ラボでは、子どもたちの学びを心とからだの健康面から応援する連載『まなびの保健だより』がスタート