教育を考える 2020.7.11

“本物の自主性” を育てよう! 『ポケモンスマイル』で楽しい歯磨き習慣をゲットだぜ

長野真弓
“本物の自主性” を育てよう! 『ポケモンスマイル』で楽しい歯磨き習慣をゲットだぜ

世界でさまざまな変化の時を迎えている現在、ブレずに強く生きるために、自分で考え行動する「自主性」の必要性がますます増しています。アメリカや北欧では、赤ちゃんのときから子どもを「個」として扱い、自立を促す教育が積極的に行なわれていますが、日本では、“親や先生など大人に従う素直な子” がいい子とされる傾向があります。

もちろんそれも大切ですが、これからはそこにプラス「自主性」というもうひとつの太い柱を立てる必要があります。今回は自主性について考え、自主性を育む第一歩にぴったりのツールをご紹介しましょう。

本物の「自主性」は育っていますか?

2020年教育改革で掲げられている「生きる力」に必須なのが「自主性」です。では、子どもの自主性とは具体的にどんな力なのでしょうか。

アドラー心理学を取り入れた音楽レッスンが評判の、“勇気づけの音楽家” 松井美香先生は、子どもの自主性について以下のように話しています。

自主性とはそもそも、自分がやりたいことを見つけ、判断し、行動を起こすこと。親がなってほしいようになることとは違うはずです。ここをはき違えてしまうと、本当の自主性は育たないように感じます。

(引用元:学研キッズネット for parents|子どもの自主性についてアドラー流で考える/くやまない、悩まない、自分を責めない――心がラクになるアドラー流子育て【第15回】

「自分がやりたいことをやる」とてもシンプルなことですね。ただ、松井先生も指摘していたように、その「やりたいこと」が、本当に本人から湧き上がった欲求なのかどうかという点を注意しなければなりません。

たとえば、「言われなくても勉強する」「率先してお手伝いする」、これらの行動はとても正しいものです。しかし、もし親に何度も怒られて身についた行動ならば、それは自主性ではなく従順性です。そうではなく、「知りたいから勉強する」「お料理がしてみたいからお手伝いする」など、子どもの素直な感情、欲求から出たものこそが “本物の自主性” なのです。

『ポケモンスマイル』で楽しい歯磨き習慣をゲット2

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子どもの自主性が育つかどうかは親次第

赤ちゃんのときから好奇心旺盛な子どもたち。好奇心にふたをせず、それを最大限に生かし、未来の可能性を広げてあげられるよう導くのが、大人の役割です。手助けやお膳立てはせず、うまくリードしてあげることで、子どもは自分でやりたいことをやる楽しみと達成感を知り、自然と自主性が育まれます。子どもの行動理念が「怒られないように」ではなく、「自分がそう思ってるから」になれば、自主性の土台ができたようなもの。

子どもたちの「やりたい」気持ちを大切にすることが、自主性を育むポイントだとわかりました。まずは日常の習慣から自主性を育むトレーニングを始めてみましょう。毎日の習慣のなかで、親の苦労が多いもののひとつが歯磨き。無理強いしたり、「虫歯になっちゃうよ!」なんて脅したりしてしまっては逆効果。子どもは歯磨きが大嫌いになってしまうかもしれません。

現役歯科医の丸山和弘先生は、「『虫歯がなければ、大好きなお菓子がおいしく食べられる』など前向きな感情を結びつけたうえで、丁寧に歯磨きの仕方を教えることが効果的」と話しています。子どもが自ら「やりたい!」と思えて、正しい歯の磨き方を指導してくれるツールがあれば理想的ですよね。そんな願いを叶えたのが『ポケモンスマイル』です!

楽しみながら自主性を育む『ポケモンスマイル』

『ポケモンスマイル』は、正しい歯磨きのやり方が楽しみながら習慣化するゲームアプリ。アプリを起動すると、歯ブラシを持ったかわいいポケモンとウキウキする音楽とともに「ゲームスタート」!

『ポケモンスマイル』で楽しい歯磨き習慣をゲット3『ポケモンスマイル』で楽しい歯磨き習慣をゲット4

好きな「ポケモンキャップ」を選び、「ハミガキする」をタップして歯磨き開始。画面に映った自分の歯(顔)を確認しながら、「むしばきん」を退治(=歯磨き)していきましょう。

ひとりで歯磨きしてくれるのは嬉しいけれど、同じ場所ばかり磨いてばかりで磨き残しが気になる……そんな親御さまも多いのでは? 『ポケモンスマイル』なら、そんな親のモヤモヤもクリアできます。画面右下に口内図が表示されているので、「どこを磨けばいいのか」が一目瞭然。お子さまの「ひとりでできた!」という自信にもつながるはずです。

『ポケモンスマイル』で楽しい歯磨き習慣をゲット5

上手に歯磨きができたら、「むしばきん」に捕まっていたポケモンを助け出すことができます。ゲットしたポケモンは「ポケモンずかん」に収集。登場するポケモンは100匹以上です。毎日の歯磨きを頑張って、「ポケモンずかん」をコンプリートしましょう。歯磨き終了後には、日本歯科医師会協力の「ハミガキアドバイス」がもらえますよ。

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歯磨きするときに、自分で集めた「ポケモンキャップ」をかぶれるのも楽しみのひとつ。子どもが夢中になること間違いなしですね! 1日3回まで歯磨きする時間を知らせてくれるリマインダーや、歯磨き時間を1〜3分の間で設定できる機能など、親にとって便利な機能もたくさんあります。ゲーム内課金もなく、無料で使えるのも嬉しいかぎり。また、ひとつのデバイスで3つのセーブデータが可能なので、兄弟姉妹それぞれが “自分だけの”『ポケモンスマイル』で歯磨きできますよ!

花王株式会社の研究員・高柳篤史さんによると、3歳くらいまでは楽しく歯磨き習慣をつけることが大事。歌を歌ったり、キャラクターのものまねをしたり、歯磨きを好きにさせる工夫が大切」とのこと。まさに『ポケモンスマイル』ですね! 「やりたい気持ち」が「実行」にリンクして得られる喜びは、子どもの自主性に着実につながっていくことでしょう。

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©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

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子どものなかには、性格が積極的な子と消極的な子がいます。積極的な子は、たくさんやりたいことがあって、親はハラハラドキドキすることも多いと思いますが、これはすでに自主性がある証拠。消極的な子でも、意思表示が苦手なだけで、「やりたい」気持ちを秘めています。どちらのタイプでも、自主性の素地を伸ばすべく、「やりたい気持ち」を素直に発揮できるようなトレーニングを小さい頃から少しずつ始めたいですね。

(参考)
『ポケモンスマイル』公式サイト
学研キッズネット for parents|くやまない、悩まない、自分を責めないーー心がラクになるアドラー流子育て 子どもの自主性についてアドラー流で考える
StudyHackerこどもまなび☆ラボ|教育を考える|叱らなくても、子どもの「自主性」はどんどん育っていくーー全米最優秀女子高生の母・ボーク重子さんインタビューpart1
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