せっかく覚えてもうまく使えない? 「慣用表現」の “ネットワーク化” は、知られざる究極の英語力アップ術
皆さんは英語の「慣用表現」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。 イディオム、熟語、成句、句動詞、定型表現、ことわざなどいろいろな言い方がありますが、これらはすべて慣用表現で
皆さんは英語の「慣用表現」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。 イディオム、熟語、成句、句動詞、定型表現、ことわざなどいろいろな言い方がありますが、これらはすべて慣用表現で
ジブリの映画には、イギリスがよく登場します。 『ハウルの動く城』や『借りぐらしのアリエッティ』、『思い出のマーニー』はイギリスの児童文学をベースにしていますし、『天空の城ラピ
自分が本当に「言いたいこと」と、実際に英語で「言えること」のギャップは、英語を使おうとすると必ずといってもいいぐらい直面する問題です。 そうしたギャップに出会ったとき、皆さん
前回は、子ども向けの物語の中に根強く残る「ジェンダーバランス」の悪さについてお話しました。 そもそも、女性の登場人物が少ないこと。女性キャラクターの登場の仕方には、ある種のく
前回は、日本人が英語を話すときに「声が小さい」ことを指摘しました。そして、大きな声で英語を話すための訓練として、チャンキング音読法をご紹介しました。「声の壁」を乗り越えるのに、音読
今まで単語力、文法力、そして慣用表現力についてお話ししてきました。 ただひたすらに英単語を覚えても、必要なところで単語が使えなければ、「単語力」があるとはいえません。これまで
ハリー・ポッター、ピーター・ラビット、そしてグラファロ(前の記事でご紹介した『もりでいちばんつよいのは?』に登場する怪獣の名前です)に共通するものは何でしょうか。 答えは
日常的に使われるフレーズ・熟語である「慣用表現」。前回は、その重要性と分類方法についてお話ししました。慣用表現が上手に使えるかどうかが英語力アップの鍵であることは、間違いありません
以前、ある出版社の編集者が英語の熟語帳を作成する際に、こう言いました。 どうせ熟語は、単語帳の「添え物」のようなものですから。 学校でも、熟語は覚えるしかないので、生徒に各自覚
昆虫の仮装をしてきてください。 イギリスの小学校では仮装がよく取り上げられる、と前回お話ししました。我が家の下の子もレセプションイヤーで学校に行き始めてかなり早い時点で、仮装のお
前回、英文法を今までのような「わからない」「使えない」ものではなく、「わかる」「使える」ものにするために、「表現英文法」についてお話ししました。 「名詞」「動詞」「副
子どもの習い事は英語にしようかな、それともピアノがいいかな? このように迷う方も少なくないはず。 一見まったくの別物に見える「語学」と「音楽」。でも実は、この2つは深く関係し
「日本人は文法ばかり勉強するから英語が話せない」とよく耳にします。「文法は本当に学ぶ必要があるのか」という質問を受けることもあります。このように、英語教育における文法の位置づけは、
9月になり、イギリスでは新学年が始まりました。我が家の下の子どもはこれで小学3年生。学校でも「小さい人たち」ではなく「大きい人たち」になるので、子どもたちの顔つきもちょっとしっかり
前回は「基本語力」、そして基本語彙を使いこなすための「コアイメージ」についてお話ししました。基本語力は単語力の基盤です。しかし、英語をマスターするにはそれだけでは十分ではありません
前回は簡単にシェークスピアが英語圏でどのような意味を持っているのかについてお話ししました。人気アニメ・ポケモンのセリフにも登場し、新聞の見出しにも使われるシェークスピア。そのブラン
たいていの日本人英語学習者は、基本動詞や前置詞は、見れば意味を答えられます。しかし、それを正確に使い分けたり、十分に使いこなしたりすることができるかといえば、必ずしもそうとはいえま
あなたは英単語をいくつ知っていますか? この問いに対して、正確に答えられる人は少ないでしょう。「英単語を覚えるのは苦手で……。」「もうすっかり忘れてしまった……。」そんな声も聞こえ
前回は「子どものほうが英語学習は有利か」というテーマについてお話ししました。今回は、小学校での英語教育の成否の鍵について考えていきます。 小学校における英語教育の成功の条件 結
まだ東京に住んでいた頃、我が家の子どもは、アニメは「英語で見る限り」見放題でした。 日本で英語での子育てをしていると、子どもが成長するにつれ、日本語がどんどん家庭内に入り込ん